生活

なんもなんも、いいのさ したらね

乃木坂46『バレッタ』は何故埋もれがちなのか

https://youtu.be/5DLrnKOiVlA





完全にアイドルの第一線になった今こそこういう曲を出して欲しい。
乃木坂の2013年リリースシングル"バレッタ"が2番目に好き。


サビを聴いても秋元~~~~~~~~~~~!!ABメロを聴いた所で秋元~~~~~~~~~~~~~~!!!!と感じる完璧な秋○康ワールド。
こういう、"売れて露出が増える前にリリースされる危うげな雰囲気の曲"をよくアイドルで見受けられるんだけど、私はその類の曲、大好物!


『蝶』が全体通してのキーフレーズになってくるんだけど、その予備知識が無くても 蝶々感 がわかるフルートのイントロ。秀逸。舞っているのが見えるもの。
しかも よく蝶々が飛んでいる野原ではない雰囲気。そしてどちらかというとちょっとアダルトな蝶。
からの「♪バ~レッタ~~~~」で開けるサビ。
前奏だけで生みだされるミステリアスな空気。



詞の流れをメチャクチャざっくり言うと、
図書室で読書中だった"僕"だけど、近くの窓際で女子達がヒソヒソとする女子トークが気になる。チラチラ様子を伺っては勝手に読唇術で 気になるあの子の好きな人は誰なのか推理している。
だけど途中で、あの子と目が合ってしまい、ヤッベ気付かれたか……!?と思いながらも興味が止まらない。そんな"僕"に対してイタズラっぽい仕草を仕掛けてくるあの子。
えっ、こっちの事気付いてる…よね…!?目合ったもんね!?なんでニヤニヤしてくるんだよ!?ていうか結局誰の事が好きなんだよ!!!!!!!
と、彼女に翻弄されまくって悶々とする どこか陰キャ感のある"僕"の歌。



実際、歌詞の中ではっきりとされているのはサビ部分の
『 羽を立て 気づかれたくなくて じっとしている 僕だ』
とあるように、バレないように身をじっと潜める"僕"が蝶々のような比喩表現。


けど、風に髪を預けるあたりや最後にこちらを見て微笑んだり、つかみどころの無いその動きが 僕の中ではその蝶とどこかダブる。
彼女の頭に留まっている大きな蝶々。



ヒィィ~~~~~~~~!思春期~~~~~~~~!中学生男子~~~~~~~~!

『 妄想からロマンスがふいに動き出す』そりゃあそうでしょうな。勝手に大妄想しては勝手に翻弄されている(まぁ彼女は確信犯なんだろうけど)少年、とってもめんこいですな!
彼女は彼女でこういう事をしちゃう私☆に自己陶酔していそうなあたり、成長したら立派なオタサーの姫と化すんでしょう。わかるわかる。



あとはとても衣装が良い。


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この、普通~に可愛いんだけど探せば公立とかでこういう制服ありそうみたいな、バレッタ以外に特徴があまり無いセーラー服。
それを顔面偏差値最強軍団乃木坂ちゃん(漢字の圧がすごい)が着ちゃう事によって最強がより最強になってしまった衣装。


短いスカート丈+ハイソックスももちろんなんだけど、インナー着てるから踊っている時に腕を上げても 腹チラが無い!!!!!! ここが個人的にwow…となった。AKBだったら絶対普通にお腹見えてた。


ていうか紺ハイソ世代だったから今の制服姿のメジャーになってる短いソックス、あれあんまり好きじゃないんだよね。
時代の流れもあるし今の若い子の流行りモノだからあんまりやいやい言わないけど、あれって短いスカートに短い靴下、もろにスタイルが出ちゃうよね???脚の長い短いとか。今もし自分が学生だったら空前絶後のO脚の私はどうする?しぬ?10年前にJK終わらせといて良かったです




そう、この曲のセンターが堀未央奈ちゃんという当時波乱を呼んだ大抜擢だったんだけど

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とってもかわいい!!
出始めのあどけなさとまだ知名度が低かった故のちょっとしたミステリアスさがバッチリはまってたと思うんだ
あとはこのセンターをまいやんななみんで挟む布陣、最高



セーラー服っていいナ~~~!!!!!